夏休み山行第1弾、クラシックルートへ行きましょ!ということで、W.ウェストンが初登頂した時の奥穂南稜と昨年前穂北尾根から眺めた明神主稜縦走(南西尾根)を予定し入山。でも、天気予報がイマイチ。今回は南稜は諦め、奥穂ー前穂ー明神主稜縦走のみに。アイゼンとピッケルは歩荷に…
爽快な稜線歩きを期待していたけれど、前穂に着く頃にはガスがかかってしまい残念。2峰のクライミングも呆気なくあっという間に終わってしまい少々物足りず。途中、濃いガスに何度か包まれ、大きく巻く場所で数m先の踏み跡が全く見えずルートファインディングが難しく感じる部分もあった。
最後の南西尾根の下降はハイマツ漕ぎに、笹薮漕ぎで足元が見えずらく、岳沢への登山道へ出るまでの急で長い樹林帯にうんざりしながら下山。