今週は天気が良さそうだ!と、先々週天候悪く登れなかった北穂高東稜へ。天気が良すぎて暑さでフラフラになりながら涸沢小屋到着。
今回は素泊まり小屋泊なので、自炊の夕食にプラスして小屋のおでんともつ煮を注文。どちらも美味しい。寝不足なので19時には気絶するように就寝。
翌朝は2時半起床、のんびり用意をして4時出発。美しく朝焼けをした穂高を眺めながら一般道を登り、灌木帯を抜けると広く開け南稜登山道が左に折れるところから右にトラバース。ガレ場を登り、岩場をちょこっと登ると東稜の稜線に出る。稜線に出ると槍とご対面。遠くには富士山も見えて眺望最高。
岩稜歩きスタート。大岩を超えてゴジラゾーンに入る。幅50~60cm位のナイフリッジが続き、ゴジラの背、ゴジラの頭、ゴジラの鼻と進んでいく。ゴジラの鼻まで来たら懸垂下降で核心終了。
北穂高小屋まではもう一踏ん張り。ガレ場を登り小屋の直下のバンドをトラバースして大キレットからの縦走路へ合流し、小屋へ到着。小屋でひと休みし、北穂の山頂へ行き下山。
涸沢まで下山をしたら気持ちはすっかり終わった感でいっぱいになり、そこから上高地バスターミナルまで約5時間半の下山が辛かった…。