沢屋である山の先輩のオススメでもある小中川ヒライデ沢で沢始め。林道小中西山線の小中側は途中で通行止めとなっているので、逆の沢入から入り折場登山口の駐車場にクルマをとめる。ちょうどヤマツツジのキレイな時期でもあり、駐車場は意外にも沢山のクルマが駐車されていた。端の方にスペースを見つけ沢支度し、折場橋から堰堤を4つ越えて入渓。簡単な沢なのでロープの必要もなし。小さい滝やナメが連続し、前半だけは楽しい沢歩きを味わうことが出来る。中盤からゴーロとなり渓景も単調、後半は笹薮のような渓相になりゴーロが滑り飽きてくる。皆飽きる頃なのか、ちょうど飽きてきてそろそろ右岸から、、、と思っていると、明瞭な踏み跡があった。稜線を目指して笹薮を15分程詰め上がり登山道へ。まぁ藪漕ぎ無しでのツメは快適。昨日の松木沢からの連戦の為、ガス補給で宇都宮まで降りてしまっていたので、午後からの入渓となり、その頃には夕方近くとなっていた。袈裟丸山は省略して、登山道を弓の手コースを経て折場登山口まで下山することにした。3つ程ピークを登り返し登山口へ。単調なアップダウンが続き、唯一の救いはヤマツツジ(アカヤシオ?)がキレイだったことか。長く感じる下山が核心だったかも。
2016
05Jun