前日は雨で何もできなかったがこの日は快晴。登山者も多く赤岳山荘の駐車場にはギリギリ1台停めることができた。大同心稜の登りは案外急で樹林帯の歩きは景色も見えずひたすら登る。木々が少なくなってくると目の前に大同心が見えてくる。ここで軽く休憩してからハーネスを装着して小同心に向かう。
小同心クラックはホールドが沢山あるが脆いものが多い様な気がする。力を強く入れてホールドを掴むとポロっと剥がれてしまったりした。ホールドを確かめながら慎重に登ればそんなに難しくわないし、1つのピッチが短いので声も良く聞こえやすい。最後は横岳の山頂に登りつめるれるのがなかなか良かった。景色も良いしマルチピッチの練習には良さそうなルートでした。