16日は、当初は四十八滝沢の予定でしたが、氷結具合が悪そうなので、金ヶ窪沢へ。私(S)は初めて。いつもは雪が積もっているとのことですが、今日はほぼ積雪はなく、秋の里山のような感じ。林道をから外れて、薄く雪をかぶった踏み跡をテクテクと進むと堰堤が。薄くてスクリューは打てなさそうだけれども、トップロープで登れる。(後で登りました。)堰堤上部のナメも、よく凍っていました。ナメの上の大滝に到着。落葉の林の中に突然現れる氷瀑は妙な感じです。すでに1,2パーティーが準備中。こちらも支度して登り始め。
そうこうしているうちに、さらに団体さんが2~3組ほど。かなり大所帯で人があふれかえり、中には外国の方も多く、一気に国際的な雰囲気に。ロープもスダレの様に掛かり、まるで日和田山の男岩。下もビレーヤーや登攀準備中の人で、割れやすい氷を落とさないように気を使いました。(ビレー中、新規投入したペツルのヘルメットのバイザーが、落氷を防ぐのにとても役に立ちました!)ひとしきり登った後は、歩く道のそばの氷でアバラコフの作成練習。その後、最初に見た堰堤へ。堰堤の上の陽だまりでお湯を沸かし昼食して、まったり。
・・・まったりしすぎて動けなくなるかと思いましたが、腰を上げて登ることに。トップロープで登った後、セカンドビレイの練習になりましたが、落ち口でのビレイをぶっつけで試したところ、セットがいろいろ怪しく、猛省です。あとで、Y会長にいろいろな方法を教えていただき、勉強になりました。(ありがとうございました!)そのあとは近くの桜庵でゆっくりし、渋滞を避けて帰宅しました。