10連休は何かと予定が入ってしまい、しかも天候不順も重なって日帰りで行ってきました。前日は道の駅で仮眠して、6時に猿倉から。朝は気温も低く、雪の表面が凍っているところも。沈まないのは快適だけれども、斜面のスキーの跡はつるつるでアイゼン無しでは結構気を使いました。ワカンは猿倉台地にデポ。
小日向のコルにはエビスビールありますのフラッグが。本当にビールがあったら、多分ここで酒盛りして終了だったろうな・・・・ここからはアイゼンをつけて、快適なリッジ歩きと軽い岩場越えで景色も良い。少しペース落として景色を眺めながら、中休止を挟みながらテクテクと。(岩場では雷鳥に威嚇されました。)途中の岩場ではビレイしていたので、右手の適当な岩を登ったら、浮石とすぐ折れるハイマツでヒヤリとしました。日帰り装備なので予定より早く山頂に着いて、大雪渓も安定していそうなので、大雪渓から下山しました。
白馬尻沢からは大規模なデブリが出ており、杓子側の雪面には亀裂が入っているところがありました。この時期は、気温が高くなったり、雨が降ったり等々、雪崩の原因には注意必須と改めて感じました。また、雪渓でのんびりしている人もいましたが、雪渓中には落石が転がっているところもあるので、少し怖いですね。猿倉6:00-小日向のコル7:15-樺平8:30-JP10:00-山頂11:00-白馬尻12:50